集合住宅に住んでいたり、日照の問題などで、屋根にソーラーパネルがつけられない住宅でも、ベランダや庭などを利用して、独立型の「小型太陽光発電システム」を取り付けることができます。小型のソーラーパネルと蓄電池(バッテリー)やインバーター、蓄電池のコントローラーがセットになったものを選ぶと、配線工事は必要なく、す
ぐに使えます。インバーターによって、直流電気は交流電気に変換され、200W程度の家電が使用できるようになります。蓄電式なので、昼間発電したものを蓄えておいて、夜、使うこともできます。また、バッテリーが取り外せるものが多いので、好きな場所で、家電やパソコンなどに接続して使えます。設置場所は、ベランダや庭な
ど、直射日光のあたる場所ならどこでも大丈夫。庭のフェンスやベランダの手すりに吊り下げることが可能なものもあります。たとえば、株式会社ファクトの蓄電式太陽光発電システムは、最大出力が280W。スタンド式で、どこにでも置くことができます。32型液晶テレビ(65W)ならフル充電で4時間程度使用できるとメーカーはうた
っています。充電時間は製品ごとにまちまちですが、晴れていれば、12~14時間でフル充電できるものが中心です。自然エネルギーを使って節電できるだけでなく、停電時には、太陽の光さえあれば電気を使える、このようなキットがあるのは心強いものです。日本では太陽光発電と言えば、屋根一面に取り付けるものと思いがちです
が、米国などでは、庭やデッキなどに、必要に応じて1枚から、自由な大きさでつけられています。